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「農業の高齢化」について

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今回は「農業の高齢化」についてお話したいと思います。

この50年で農家戸数は550万戸から250万戸へ大幅に減少し、高齢化も著しく進んでいます。

1960年頃に恒例農業者比率が17%であったのが、2010年では74%に上昇しています。

年齢別の農業就業人口構成では50~59歳が13.7%、60~64歳が12.2%、65~69歳が13.8%、

70歳以上が47.8%となっています。

つまり、農業戸数が減少することは全農地面積が同じであれば、一農家当たりの農地面積は拡大するということになるため、

農家を営む方にとっては歓迎すべき現象であります。

実際1997年から2014年までで、一農家当たりの平均農家規模は1.5haから2.5haに増加しています。

また、近年新規に農業へ参入する方の大半は定年退職して実家の農業を継ぐ60歳以上の方々になります。

つまり、近年の農業年齢層の構図としては80歳以上の方が農業をリタイヤすると同時に60歳代の方が新規で始められるという、

高齢専業農家の形が出来上がっています。

この問題を解決するため、とある地域では集落の8割近い農地を集落外の若者に集積するといった

対策をとっているところもみられます。

営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングも高齢化問題の解決の一助として今後活用し、

普及していければと思います。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回のブログもご期待ください。

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