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太陽光発電以外の再生可能エネルギーについて

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今回は、太陽光発電以外の再生可能エネルギーについて少し見ていきたいと思います。

まず、最近少しずつ注目を浴びている風力発電についてお話致します。
小型の風力発電設備であれば、「固定買取価格制度」により、20年間55円/kWという破格の値段で電力会社が買い取ってくれます。

しかし、風力発電自体がまず日本の国土に適した発電設備であるかどうかを考える必要があります。

まず、大陸の東側は台風に多くみまわれる為、それに耐えうる設備であることが求められます。また大陸の西側はコンスタントに一定の風量は見られますが、風の方向性が定まっていないことから、予測シュミレーションが非常に立てにくくなります。

その他にも景観条例による制約や、騒音被害等々の問題もある為、これらを解決することが風力発電を普及させるのに必要となるでしょう。

次に地熱発電ですが、こちらは良質な蒸気を如何に一定期間出せる場所を見つけられるかがカキとなります。イタリア・ニュージーランドでは歴史が古く、日本では1970年代で初めてスタートしました。
太陽光や風力とは異なり、時間帯や既設の影響を受けないことから場所さえ見つかれば金源となりますが、事前に調査する初期投資等が必要となります。

バイオマス発電自体も歴史は古く、紙会社など廃材を利用して発電を行ってきました。ただ、費用対効果的な面では通常の化石燃料に太刀打ちすることができず、なんらかの優遇処置が無いと導入は難しくなっています。

例えば1万kWの木屑発電所では必要な木屑は1日に350トン必要になります。この木屑発電所ですが、日本でこの量を確保するのは難しく、燃料集め用のトラックのガソリン代もかかることから事業としてなかなか成り立たないという課題があります。

このように、その他の再生可能エネルギーも技術の発展により今後発展性は増す領域となりますので、動向には注意が必要です。

本日もお読み頂きありがとうございました。

次週もお楽しみに!

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