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農業の産業化を担う「生産者像」について(前編)

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

本日は農業の産業化を担う「生産者像」について見ていきたいと思います。

農業を産業化して取り組むには様々な方法がありますが、その一つが「農業法人化」して行うという方法です。

これには、「農地」を借りて農業生産を行う「農業生産法人」と、農地を借りないで農業生産を行う「一般農業法人」に分けられます。

また農業法人化まではいかなくても、たとえばトマトを作っている生産者が出荷グループを作って、経営は独立して行うものの、販売は協調して行うというケースもあります。

このように「組織としての農業」が現在増加しています。

主な理由の一つ目は「供給の安定性」です。近年ではやはり、生産者の顔が見える野菜が求められますが、単独で生産している農家の場合は需要に対して供給が追い付かないという問題が生じます。

「組織」として農業を実行すれば、「出荷量の増加」、「出荷時期の延長」、「安定した価格の提供」を行うことが可能となり、安定性を求める需要ニーズに応えることが可能となります。

問題の二つ目は農産物を取り扱う側が「取引き」ではなく「取組み」をできる相手を求めているということです。

「契約の概念が備わっている」ということや「組織としてノウハウを構築できる体制にある」ということが求められます。

農産物の売り買いには様々な外的要因が存在する為、共に手を取り合い歩んでいけるパートナーが求められます。

営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの作物も、このように「仕組化」して安定的に供給、販売することで新たな市場が見えてくるかもしれません。

本日もお読み頂きありがとうございました。

次週もお楽しみに!

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