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農業の産業化を担う「生産者像」について(後編)

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

本日は農業の産業化を担う「生産者像(後編)」について見ていきたいと思います。

農業の新たな「生産者像」の一つに「異業種からの参入」が見られます。

近年の参入においては大きく分けて3グループに分けられます。

その一つ目は「食品関連産業」からの参入です。

自社で取り扱う、もしくは自社の原料確保を目的として農業に参入する傾向にあります。

将来的な原料確保の問題に対して危機感を抱き、このような動きを取っていると思われます。

二つ目としては「建設業者」からの参入です。

公共工事が削減される中、「生き残り」をかけて農業へ参入する建設業者が散見されます。

建設業者は元から農業土木を手掛けていたことや、地域に密着した存在である為、農地や人員確保が比較的容易であるという側面があります。また社長や社員にも兼業農家が多く存在するといった面もあることから農業と相性の良い業種の一つとなります。

三つ目としては「純粋な異業種」からの参入です。

この例としては「鉄道会社」からの異業種参入や「サービス業」からの参入が見られます。これらの企業は本業で培った資本力・技術力を活かし農業に進出しています。またその他には食品メーカー、穀物商社などのもとから縁の深かった企業が農業ビジネスに力を入れ始めています。

このように資本力のある企業の農業参入は日本農業に追い風を与える存在となるでしょう。

農業がより盛んになれば、それだけ新たなビジネスも生まれます。もちろん、それはエネルギー産業も例外ではありません。

農業とエネルギーで日本産業をさらに盛り上げていきたいと、私たちは考えます。

本日もお読み頂きありがとうございました。

次週もお楽しみに!

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