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「営農型太陽光/ソーラーシェアリング」促進策について

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
今回のブログでは、「営農型太陽光/ソーラーシェアリング」に関する農林水産省の後押し施策が公表されましたので、
その内容を整理してお伝えさせて頂きます。

(1)優良事例の紹介

営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの優良事例を随時ウェブサイトで発表し、紹介をします。すでに農水省のHPでは事例が公表されており、
事業主、発電所容量、作物、建設費、その特徴などが明確に記されています。
また、今回は事例の公表だけでなく、農業者が営農型太陽光を円滑に実施するための「営農計画」、「発電事業」に関わるチェックリストを公表しています。農業者が営農型太陽光を導入するに当たり不明確であったポイントが、高齢者にもわかりやすい表記で記されているため、導入の手助けとなる資料になることは間違いないでしょう。

(2)相談窓口の開設

各地方農政局の農山漁村再生可能エネルギー相談窓口が、営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに関する農業者等からの問い合わせに対して対応してくれます。各地域に関する窓口が明確に記されています。

(3)資金調達の円滑化

融資の判断において役立てるよう、地域の金融機関に対して農地転用許可の取り扱い等の促進策について情報提供を実施しています。

(4)悪質なケースへの対応

一時転用許可に違反する悪質なケースに対し、農地法における改善指導等を行った旨を経済産業省に報告するとともに、経済産業省では電気事業者によるFIT法上の処置を講ずることになります。問題事例を収集し、予防のための注意喚起を行います。

以上のように、「営農型太陽光/ソーラーシェアリング」をさらに行いやすく、円滑に実施するための取り組みが農林水産省より公表されました。
前回のブログでも書きましたが、「営農型太陽光/ソーラーシェアリング」に取り組むのであれば、「固定価格買取制度」が存在するまさに今のタイミングです。
国の後押し施策が加速するこのタイミングで皆様も取り組まれてはいかがでしょうか。

それでは本日もお読み頂きありがとうございました。
次週もお楽しみに!

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