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「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」の原価コスト削減について

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
本日は「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」の原価コスト削減についてお話させて頂きます。

「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」では通常の「野立て太陽光」と異なり、「架台」及び「施工」に関してコストが1.5~2.0倍程度かかります。

もちろんこの部分のコスト削減にも取り組まなければなりませんが、一番コストを下げやすいのはやはり「パネル」や「PCS」になります。

「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」は遮光率を意識して設置しなければならないことから、よく「細方パネル」が使われます。
この「細方パネル」を使えば、確かに遮光率を調整して設置することはできますが、コストが通常の「大型パネル」と比較すると2.0倍近くかかってしまい、コスト高となります。

確かに「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」では「遮光率」を意識しなければなりませんが、全ての作物で「細方パネル」を使う必要はありません。むしろ、今の売電単価から考えると通常の「大型パネル」を使用した建設をすることをお薦めします。

稲作のように「遮光率」が30%前後の作物では「大型パネル」は不向きですが、「遮光率」が50~70%程度の作物というのも存在します。このような作物であれば、単位面積当たりの売電収入も最大化することができますし、「大型パネル」を使用するため、原価コストも下げることが可能となります。

以上のように、下で育てる作物と同時に「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」を提案することで、全体として非常に効率の良い発電所を建設することが可能となります。

これらを意識して商品化を行うことで、「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」で大きな収益を上げることが可能となります。
皆様もぜひご検討していただければと思います。

それでは本日もお読み頂きありがとうございました。
次週もお楽しみに!

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