営農型太陽光情報提供システム.com
運営元:株式会社野田建設
弊社では、「SDGs」に賛同し、「7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
「2:飢餓をゼロに」を達成します。
こんにちは。
本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
前回、前々回と、営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに最適な作物として榊を紹介していきました。
実は、他にも榊と同様に
・収穫までゆっくり育つ。
・手間がかからない。
・日陰でも育つ。
・安定した出荷先がある。
という特徴がある作物が存在します。
それが、「ブルーベリー」です。
・人気のブルベリーは本当に育てやすいの?
ブルーベリーはツツジ科に属する落葉低木果樹です。
最大でも2m~3mほどに成長し、6月から9月にかけて実が収穫できます。
ブルーベリーは「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」の2種類があります。
ハイブッシュブルーベリーは、栽培がやや難しいという欠点はありますが、味がよく、大玉になる品種です。
6月から7月にかけて収穫でき、比較的寒い地域でも栽培が可能です。
他方で、ラビットアイブルーベリーは実の大きさは、ハイブッシュブルーベリーよりも少し小ぶりになります。
しかし、土壌を選ばす、樹勢が強いので、ブルーベリーを初めて栽培する人にもカンタンに育てることが出来ます。
大まかな違いは以上です。
個々から更に細かい分類には派生します。
アーリーブルー、コリンス、デュークなどなど。
非常にたくさんありますので、詳しい紹介は別の項に譲りますが、ブルーベリーの用途(生食用か、ジャム用加工用などなど)たくさんの品種が存在しています。
・営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの作物としてもブルーベリーは大人気
ブルーベリーは、栽培の手間の少なさ、低木であること、出荷単価が高いことなどなどを背景に、営農型太陽光の黎明期から注目されてきました。
前回紹介した榊と大きく異なることは、その事例の多さです。
千葉大学発のベンチャー企業「千葉エコエネルギー」や中央農業大学校を始め、ブルーベリーを栽培する営農型太陽光の事例は数多く存在します。
また、農林水産省も「営農型太陽光の優良事例紹介」というパンフレットにて、ブルーベリーでの営農を進めています。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
次週もお楽しみに!
まとめ
このように事例が多く、農水省のお墨付きのあるブルーベリーの栽培も営農型太陽光にとって最適な作物と言えます。
「おすすめの作物はわかったけど、どうやって営農型太陽光をはじめればいいの?」
「まずは何から準備すればいいの?」といったご相談はメールだけでなく、お電話でも無料で承っております。