営農型太陽光情報提供システム.com
運営元:株式会社野田建設
弊社では、「SDGs」に賛同し、「7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
「2:飢餓をゼロに」を達成します。
皆様こんにちは。
本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
全3回に渡って、「榊の栽培」について深く掘り下げてきました。
以前の記事では、全国に神社が8万社あるので、最低限それら神社の「榊の交換需要」は間違いなく存在するとご紹介しました。
それでは、栽培した榊は一体どれくらいのお値段で売れるのでしょうか?
「榊の栽培」を深堀りする全3回のコラム最終回である今回は、
栽培した榊はどれほどの値段で売れるのかご紹介していきます。
和歌山県林業振興課の資料によると、現在市場に流通する榊の95%は中国産の榊とのことです。
平成6年の統計では、30%は国産榊が流通していたというデータが残っていますので、わずか20数年で大きく数が減ってしましました。
価格ドットコムに掲載されているエンドユーザー向けの榊の価格情報を確認すると、中国産の榊が一束350~450円ほどで販売されていました。
これに対して、日本産の本榊は一束500~600円で販売されていることが分かりました。
値段の差はあれど、神前にお供えする神聖な植物であることから、国産の方が良いとあえて価格の高い国産榊を購入される方は多くいらっしゃるようです。
国産榊を専門の販売店様に卸されるのであれば、2500~3000円/㎏で取引がなされます。
榊の場合、約1,000平米当たりの収穫量で言えば、年間の収入は25万円ほどになります。
比較対象として、例えば、
米の場合、1,000平米当たりの年間収入は8~12万円となり、
また枝豆だと年間収入は25~30万円程度になります。
営農型太陽光ですので、もちろんこの約1,000平米当たりの年間収入25万円に売電収入か加算されます。
もちろん、これはある一例であって、必ずしもこの価格で売れるものではありません。
前回の記事でもご紹介したように、需要が高まるタイミングで卸せばその分多くの収入を得ることが出来ます。
収穫までは最低6年、そこから更に最大2年待てるとのことなので、需要が高まるタイミングで卸したいですね。
このように、榊はある程度需要が存在し、決して安くない値段で取引が可能なことを
ご紹介してきました。
ここで前回『「榊」栽培の土壌や、苗の間隔について』と前々回『「榊」の栽培について』のブログをまとめます。
・榊の栽培は思った以上にお手軽!
・榊栽培はどこでも出来る。理想は柿の育つような土壌!
・きちんと専門業者に卸せば、十分な収益につながる!!
いかがでしょうか?
営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングに最適な榊を、以前の記事よりかなり掘り下げてご紹介してきました。
「榊の栽培方法について具体的に知りたい!」という方はぜひ、こちらをクリックしてください。
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