営農型太陽光情報提供システム.com
運営元:株式会社野田建設
弊社では、「SDGs」に賛同し、「7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
「2:飢餓をゼロに」を達成します。
皆様こんにちは。
ソーラーシェアリングのことがお任せ!
『営農型太陽光情報提供システムドットコム』を運営する野田建設です。
本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
今回は昨年の12月2日~15日にかけて開催された「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)」で
決まったこと、日本の立ち位置についてご紹介させていただきます。
※そもそも「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)」とは?
「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)」とは1992年採択、1994年に発行された「気候変動枠組条約
(Framwork Convention on Climate Chage = FCCC)」をもとに開催される会議(正式名称:COP-FCCC)のことを
指します。1995年に最初の会議(COP1)が開催されてから、2019年のCOP25にかけて25回開催されました。
スペイン・マドリードで開催されたCOP25では様々なトピックがございましたので、いくつかご紹介させて
いただきます。
昨年開催したCOP24で合意に至らなかった市場メカニズムの実施指針の交渉がCOP25における焦点の一つに
なりました。
日本は排出削減の二十計上防止と環境十全性の確保を主張しました。主席交渉官・専門家レベルの技術的な
交渉に加え、小泉環境大臣が諸外国の閣僚と精力的に階段を行うとともに、閣僚級の交渉においては建設的な
提案で議論をリードしていたとされます。
一方、今回の議題には技術的論点に加え、諸外国の利害が絡み合う政治的な側面があり、すべての論点について
完全に合意することはできませんでした。日本は「今後もCOP26での採択に向け、引き続き貢献していく」
としています。
以前開催されましたCOP19において、気候変動枠組条約の下に設置された「ロス&ダメージに関する
ワルシャワ国際メカニズム(リスク管理に関する知見の共有等を促進するもの)」のレビューが今回のCOP25で
実施されました。
今回COP25に参加していた国の中から、緑の気候基金(GCF)に対してロス&ダメージへの支援を求める
主張が見られましたが、結果的には既存の枠組みの中で検討を続けることになりました。
また、ロス&ダメージに対する活動を支援する専門家グループ、並びにロス&ダメージにおける技術支援を
促進するためのサンティアゴネットワークを設置することで合意しました。
「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)」では産業界や環境保護団体、研究所などからのオブザーバー出席が
できます。理由としては、環境問題の解決には政府だけでなくすべてのレベルの団体が問題解決を担っていくべき
性質を持つ問題であるから、とされています。
COP25でのオブザーバーは単なる傍聴にとどまらず、インターネットを通じて会議の模様を世界に流す、
ロビー活動で政府関係者に意見を伝える、会議場でサイトイベントとしてワークショップを開催する、世界各国の
同業者と意見交換をする、といったように多種多様な役割を果たすようになっています。
そういったオブザーバーの一つである「気候行動ネットワーク」は12月11日、日本とブラジルへ「化石賞」を
贈ると発表しました。「化石賞」は地球温暖化対策に消極的な国に贈られる不名誉な賞として知られています。
日本受賞の原因としては小泉進次郎環境相がCOP25の演説で、脱石炭など意欲的な姿勢を示さなかったことが
挙げられています。
日本が「化石賞」を受賞したのは2回目となるため、諸外国からの厳しい視線は避けられないでしょう。
そのような状況を打開するためには、代替電源として知要綱発電などの再生可能エネルギー活用することが
今後必要になってきます。
私たち野田建設は岐阜県関市より日本の再生可能エネルギー主力電源化に貢献しまいります。
太陽光発電に関するお困りごとがございましたら、いつでもご相談ください。
太陽光発電なら野田建設にお任せ!
来週のブログもどうぞお楽しみに!