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営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの可能性について

皆様こんにちは!

本日もブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今回は農業衰退における「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」の可能性について

お話ししたいと思います。

日本における農業の総産出額は年々減少を続けています。

現在発表されているデータでは昭和59年の農業総産出額が11兆7171億円であるのに対し、

平成22年には8兆1214億円まで落ち込んでいます。

平成25年には8兆4668億円と少し盛り返しはしましたが、

昭和59年に比べると3兆2503億円に減少しています。

商用品目であるお米に関して焦点をあてると昭和59年の総産出額が3兆9300億円であったのに対し、

平成22年には1兆7807億円と2兆1493億円落ち込んでおり、

米の需要自体も毎年8万トンずつ減少しているという結果が報告されています。

この理由として考えられるのはパンや、麺類などの他の主食が増えたことや

少子高齢化の影響等が挙げられます。

次に農業就業人口について見ていきましょう。

平成22年には農業就業人口が260.6万人だったものが

平成28年には192.2万人とわずか6年で68.4万人 減少しています 。

また、その中でも65歳以上の人数が125.4万人、平均年齢が66.8万人と

高齢化の進行も激しくなっています。

この農業就業人口の減少と若者の農業離れは今後ますます進行していくと

予想されています。

政府も日本の農業の衰退に歯止めをかけるべく、

農業改革を実施してはいますが、根本的な解決には至っていません。

「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング」はこの農業衰退及び若者の農業離れを解決する

可能性があると言われています。

日本には数多くの農地があります。営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングが普及し、

これらの農地に設置することが可能であれば稼げる農業の形を作り上げられる可能性が有ります。

そうすれば若者の農業離れにも歯止めがかけられ、食糧自給率の向上にもつながります。

このように営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングは様々な可能性を秘めた太陽光発電の新形態と言えます。

皆様も日本の農業衰退という課題の解決に一役かってみてはいかがでしょうか。

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