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営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの部材について

皆様こんにちは!

本日も弊社のブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

本日は営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの部材についてお話させて頂きます。

弊社では基本的に営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングで使用するパネルは、営農型太陽光発電/ソーラーシェアリング専用の細長パネルを採用しています。

このパネルは通常の1/3程度の大きさで、実際の現場では一定の隙間を空けて設置することになります。

また、架台も単管パイプを使用しており、重量鉄骨と比べて大変軽いのが特徴です。

意外かもしれませんが、メガソーラーのような重量のある発電所よりもこの営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの方が地震の揺れに強いといった特徴があります。

その理由としては強く地面に固定された架台では力を他に逃がしにくくなる為、地面の揺れがダイレクトにパネルに伝わり、壊れやすくなってしまいます。

しかし、営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングではそこまで強固に架台を地面に固定させない為、地震が起こっても力を逃すため、逆に壊れにくくなります。

また、細型パネルを使用することのメリットは他にもあり、強風が生じても風抜けが良くなる為、パネルが飛んで行ってしまうリスクを減らすことが可能となります。

また、もし架台が崩れたり、パネルが外れたりしても元から簡易的な構造で設計し、建てているため修復も容易にできます。

細型パネルのデメリットがあるとすれば、それはコストが高いという点が挙げられます。

この細型パネルですが、費用的に見ると通常の野立太陽光のパネル価格の約2倍近い値段がかかってしまいます。

通常サイズのパネルでも、遮光率さえ調整すれば充分営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングで活用が可能です。

今後売電価格が低下しても営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングで収益を上げていくためには、このあたりのコストダウンにも取り組んでいく必要があるでしょう。

リスクの面、コストの面等様々な点を考慮し営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングの部材選定を行いましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

次週もお楽しみに!

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